正直2巻くらいまでは面白かった
このシリーズが好きな人には申し訳ないが、今回てきめんに面白くなかった。
マスコミの話で山場を作って盛り上げようというのはわかるけどもその話自体が薄っぺらい。
結局、ちゅん太がスーパーマンなのであっさりみんなハッピーに解決しましたよ!ともってこられても…中途半端すぎて上手く消化できない状態。
そもそも、週刊誌がこの手の話題を取り上げるとどうなるかエイプリルフールの「レバンガ北海道」や高橋◯輔の週刊誌記事なんかでわかったはずなのに、創作だからと言われても中途半端な現実との剥離が違和感を残す。
その上、話に困ったようにぶち込まれてきた祖母の話。
これ必要だった…?0話もいりました?という気持ちで読んだのでここに来てさらにさっき思いついたような過去編か〜!!!とがっくりきた。
もちろん過去編はあってもいいと思うが、正直これ以上長引かせて当初の予定になかったエピソードを加えていったところでハリボテになってしまう。
ここで一旦、二人の話は脇に置いて卯坂さんの話が始まるようなのでそっちに期待したい。
無理やりが始まりという風潮
2巻まではと一応書いたけども、二人の始まりがまずちょっと無理やり展開から始まるので
あっけらかんと見れば、もう切れ痔がたぁいへん^^
とすませられるけど創作だとしてもちょっと時代の流れに沿っていないなあという気持ちにはなった。
現にその手の表現があるBLを避けている腐女子は一定数現実にもネットにも知り合いとしているのでなんともいいがたいが、この作品だけではないだろと言われてしまえばそれまでだけど、アニメ化され飛ぶ鳥を落とす勢いで若い子にまで広がっている作品である以上、くだらない出来合いのシリアスではなく終着地を探して解決スべきではないのかなと思う。
売れている=一定数の人に需要があるということなので、それがあまり合わないと言うのは悲しいが、桜日梯子作品との相性があまりよくないんだなと悟った。
『抱かれたい〜』と同じ匂いを感じるのが左京亜也『クロネコ彼氏』シリーズ。
こっちも、同様受けのメス化が激しすぎやしないだろうか?
相思相愛になったあとは、ただのエ◯本として機能するのも、もちろんBLならいいのかもしれないが…両者とも複数巻出ているのにこの出来では値上がり激しい商業BL界の今後が見て取れるようで不安。
結論:途中から半端なシリアスやると話は長期化するが面白くない
はい!!!愚痴終わり!!!!
『ネトラレトライアングル』のために買っている
『ネトラレトライアングル』です!!!!!
表題作よりこっちのほうが面白い絶対に、俺はそう思う。
今回、星悟先輩にラブレターが届くところから始まります!
あんなに毎回ぐっちゃぐっちゃにされているのに、先輩はまだ優也が世界一可愛い天使に見える様子。
頭大丈夫かな?
ラブレターが嬉しかったようで顔をほころばせながら断ってくるよ、と体育館裏に行くと優也に恨み???を持つヤンキーに捕まってしまう。
実はこのヤンキー優也に惚れていたのでこんな行動に出るのだがそんなことはどうでもよくて、優也と二宮が助けに来てあっさり解放される。
そうして仲良く三人で夕暮れの土手を歩いて帰る途中、先輩は公衆便所に連れ込まれそうになるのでした☆めでたしめでたし
エ◯はないけど、この最後数ページの『ネトラレトライアングル』で満足です。
無理にシリアス書くんじゃなくて、一貫してアホえ◯なほうが面白いと思うんだけどなあ。
今後の期待としては、三人で電車連結してほしいな!!!!!!!
と妄想してます!優也を先頭に星悟先輩、更に後ろから二宮!!!!!シュッポ−!!!!
2019/01/21追記
↑を書いたのは5巻が出ましたときです。
もう6巻が出るそうです⁉
ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらずとな。