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SHOOWA・奥嶋ひろまさ「同棲ヤンキー赤松セブン」【ネタバレ】

こんにちわ〜限界OLです

SHOOWAさんが原作書かれてると聞いて読んでみた!

この人の書く独特な世界観にギャグもシリアスもなんでもござれの、むりくり剛腕漫画が超好みなので、原作提供であの絵柄がなくなると雰囲気どうなってくるのか…

という不安はあったが、なんのその全然平気、むしろもっと絡めていってほしいという感想に。

【shoowa作品で一番好き👇】

あらすじ

※ネタバレ※

なんとも表現しがたい漠然としたものを抱え、毎日を過ごしている高校生ヤンキーの赤松。

ある日、彼は公園に住まう謎の男に喧嘩をしかける。

「俺とタイマンしろ」

「またお前か十秒待て」

謎の男は咀嚼を続けながらカレーパンの袋をくしゃっと握りつぶし、遊具の上から降りてきた。

「ふうっ食後の運動でもすっか、ホラこい」

「いつまでもそのナメきった態度が取れると思うなよ今日はぜってー勝ッ!!」

瞬殺

一撃も返すこと無く、すべてのパンチを受けて赤松は地面に倒れた。

「お前らまた金かけてたな、おれにもよこせ」

赤松を見向きもせず、見物人の小学生に男は詰め寄っている。

「お、今日はまたヤル気だな、やめとけ死なれちゃ困る」

赤松はそう言われても行き場のないムラムラをぶつけずにはいられない。

赤松がこの男を見つけたのは、ほんの十日ほど前。

小学生に回される遊具のてっぺんでカレーパンを食っていた。

「いや、さすがにカレーパン食べながら回されたら気持ち悪くなるからやめてくれる?」

「だってお兄さん大人なのに子どもが遊ぶものに乗ってんだもん。振り落とす!」

「お兄さんは見た目は大人中身は子ども、その名も…」

「おいッ」

こうしてそのカレーパン男にけんかを売った赤松はボコボコにされたというわけである。

冒頭に戻る、そうしてボコボコにされた赤松は喧嘩の帰りにスーパーへ。

半額シールが貼られた納豆を手に取ると同じように手を伸ばす男が、

カレーパン男だ。

「お前…………パン以外も食うのか…」

「食べるが」

「スクラッチが千円当たった。たまにはぜいたくしてぇってな」

半額納豆…ぜいたく…

「おい、また明日いくぞ」

「おう」

二人の運命は…

ギャグの本気度が増している

もったいないので最初の10ページだけざっとあらすじ書いてみました!

1話は全部で40ページあります。

絵柄の話になってしまうんですが、SHOOWAさんの絵柄だと

「あーこのキャラクターならほんとにこういうことしそうだしいいそう〜」

という感じがまかり通るんだけども、この奥嶋先生のカチッとした青年誌のような絵柄になると、

「なにこいつやばいやつだよ…愛しい…」

という謎の感情が生まれました。

SHOOWAマジック

この謎のカレーパン男は「神崎七焚(セブン)」と言います。

ものすごいDQNネームでございますね。

ちなみに、ネタバレしないでおくけど赤松くんも自分で口にしたくないほど恥ずかしめな名前です!可愛いね!!

正直最初の喧嘩の話が長引くなら特に面白くないんですが!?と思ったんだけど全然そんなことなくて、

思春期のモヤモヤムラムラを神崎と喧嘩することで発散させているんだ!と言いまくる赤松くんは、なんかもうそっちへのフラグがビンビンだし、

公園でホームレス生活する神崎は本当に行くところが無いようで何があったのか気になるし…

というか!?神崎の公園ホームレス生活が手慣れ過ぎていて笑った。

どう考えても不審者なのに子どもに懐かれてるし、近所のお母さんはあの可愛い子どうしたかしらって心配してるし…

くそっ、納豆いっぱい買ってあげたい…

商業BLの絵柄について

ついこの間、BLは同人誌しか捕食しない友人に言われてハッとしたことがあったんですが、

「あー面白そうだね、商業BLの絵って感じ」

商業BLの絵って感じ

商業BLの…

商業…

言われて、あ”ーー!???ってなりましたわ。

昔は少年だろうが青年だろうが女性自身だろうがなんでも貪るように読んでいたけど、近年ほぼ人気の商業BLと昔から知っている少女漫画家の作家買いくらいしかしなくなっていて…視野が狭まるってよくないわね。

先日話題になっていたコレ

コレもはっとさせられた。

BLだからこう、BLだから…という部分にこだわってはいなかったか。

文学は頭イッてる党派なんかじゃない限り垣根ゆるゆる〜な状態ではあるけど、漫画の垣根ってめちゃくちゃ強固なんだなと感じた出来事でした。