「死ぬな!死ぬなよヘンタイ男!!明日俺を殴り飛ばすまで死ぬんじゃねえ!!」
『同棲ヤンキー赤松セブン』第1話の感想
shoowa原作少年誌風の絵柄奥嶋ひろまさ作画ということで始まりました『同棲ヤンキー赤松セブン』
絵柄の話になってしまうんですが、SHOOWAさんの絵柄だと
「あーこのキャラクターならほんとにこういうことしそうだしいいそう〜」
という感じがまかり通るんだけども、この奥嶋先生のカチッとした青年誌のような絵柄になると、
「なにこいつやばいやつだよ…愛しい…」
という謎の感情が生まれました。すき。
主人公の一人で公園に住んでいて謎にカレーパンが好きな男は「神崎七焚(セブン)」と言います。
ものすごいDQNネームです。
そしてもう一人の主人公赤松くんも彼が自分で口にしたくないほど恥ずかしめな名前です!
ちょっとしたキラキラネームを授かり生まれ育った彼らの背景がきになるところ。
正直最初の喧嘩の話が長引くなら特に面白くないんですが!?と思ったんだけど全然そんなことなくて、
思春期のモヤモヤムラムラを神崎と喧嘩することで発散させているんだ!と言いまくる赤松くんは、なんかもうそっちへのフラグがビンビンだし、
公園でホームレス生活する神崎は本当に行くところが無いようで何があったのか気になるし…
というか!?神崎の公園ホームレス生活が手慣れ過ぎていて…
どう考えても不審者なのに子どもに懐かれてるし、近所のお母さんはあの可愛い子どうしたかしらって心配してるし…
BLなの?という疑問符がちょっぴり残る第一話でした。
『同棲ヤンキー赤松セブン』第2話の感想
待ってました!ということで「赤松ヤンキー」の第2話です!
- 二人のヤンキー同棲開始!
- ピュアピュアヤンキー赤松の可愛さ炸裂
- なお、お布団は一組しかない模様
1話の終わりで「遊具等撤去のお知らせ」により神崎の寝床であった土管が撤去されてしまいます。
マイホームを失ってすごく悲しそうな神崎…ただのドカンなのに…
そんな様子に加えて雨が降ってきたのでピュアボーイ赤松は捨て猫でも拾う感じで家連れて帰ってしまいます。
ここから第2話開始!
古めかしい木造2階建ての畳敷きのアパート、一階に置いてある洗濯機は共用で風呂とトイレとキッチンはついてる様子。
どうやら赤松の叔父さんの持ち物に親がお金を払って住まわせてもらっているらしい。
「親がいくらか払ってんだろ〜けど自腹で払えるよう週3でバイトしてるちゃんとな!!」
とか言っちゃってますが、そのドヤった態度に神崎は
「えらいね」
と棒読み風…
週3でいいのかよ!家に帰ってから赤松が最初にしたことは「うがい」なんだけども育ちの良さが出ちゃってますよ!ボンボンか!
母親が手作りの惣菜を持って様子を見に来てもそっとのぞき穴を覗いて応対しないあたり、ただの反抗期なのか、はたまたなにか家庭に事情があるのか、まだちょっと明らかにされない感じです。
一方の神崎はというと、
「施設にいた」
と養護施設育ち?のような言い方をしていましたが何か違う「施設」のような気がしてなりません。
まあそれを聞いて、
「まさか宇宙コントロールセンターとか…?UMA研究施設とか?」
ってわくわく目を輝かせる赤松はとんだピュアボーイですわ。
赤松は本当に何も考えていない様子で、敵を家に上げてしまったけどこれで毎日思う存分喧嘩ができるぞ〜!と喜んでいます。
アホの子なのかな?大丈夫かな?
神崎の方は赤松に対して悪いと思っているのか、公園でパンツを干していた男とは思えないくらいに恐縮して何度も出ていこうとします。
この気の使い方は絶対過去になんかあった系だ!
神崎は風邪を引いて悪寒がしているときも、布団を勝手に使ったら悪いからとブルブル震えながら丸くなっていて…
そんな様子を見た赤松のいじらしいこと!!!
「死ぬなぁ!」
といって走り回って出来る限りのことをしてやります。
あぁ…かわいい…
男の子はいつまでもバカで可愛いなあ
そんなこんなで、神崎はどこも行く宛がなくとりあえずこのボロアパートに住むことに!
まだまだ、導入の最中と言う感じの第2話でしたが新キャラも登場してきて次回は話が進展しそう。
この絵柄でBLが見られるなんて…脳にビシビシきてて最高です。
天国の神崎
土管がマイホームだった神崎は久しぶりに人間の住む環境に入って感動したのか、
「天国…」
と心の中でつぶやいてます。
ちょっとわかるよ!!
お布団で寝れるのは天国だし、公園で水浴びしなくても暖かいお湯でるんだからそりゃあ天国だよね。
- 風邪を引いた神崎に布団を譲って寝ていた赤松がオフトゥンに潜り込んじゃう
- バルサンさえ知らないボンボン赤松
- 独特な接客をしちゃう思春期ボーイ赤松
赤松が可愛い!!!
赤松が受け!!!
はやくやれ!!!