今日は島あさひの新刊『裸、じゃない』のネタバレ感想かきます。
いや毎度毎度、何が起こるかわかりきってるのに買っちゃうんだよね。以下ネタバレ!
だいたい毎回起こることは同じなのに
どうしても読みたくなってしまう作家
「島あさひ」
“なぜか買ってしまう作家”っていないだろうか?
ああ、わかってるのに、どうせ今回も…と思いながらも買ってしまう作家、私の場合は「島あさひ」先生!!!
毎回毎回、王道中の王道といったことしか起こらないのに、新刊が出るたびに買ってしまう。
「じゃない」シリーズに至っては現在10冊を超え、今回また新刊が出た。
しかしこれだけ冊数があるにも関わらず、その中身は何とも説明しようがない。
まさに「王道」なのだ。
あらすじ
大金持ち鷹篠一族の華麗な日々。当主・隆人様は寵愛する「奥様」春樹をともない酔狂なパーティーにやって来た。
使用人の息子という立場をいつも気にしている春樹に今日は格別の愛しさを感じたのか、隆人様は人目もはばからず、恋人のキスをくれて──。
あらすじだけでこのクオリティ、楽しすぎてサブイボが出る。
「奥様」ってなんやねん、と思うがとにかく「奥様」は「奥様」で執事も女中頭もメイドも植木職人も認める「奥様」なのだ。意味がわからない。
そしてこのあらすじ、全然中身と違う。どうなってんだ。
読んだことのある人はわかると思うが、本当にもう「古い少女漫画そのもの」である。
イケメンで金持ちでなんでも出来るドSなダーリンと、小さくて可愛い特に優秀なところはないが心がキレイな受けという基本設定に、借金とか記憶喪失とかアラブの王族とかちょい足ししているだけ。それだけ、なのに何故か中毒性があって新刊が出るたびに買ってしまう。
正直一冊の内容がものすごく薄い!!!
あ、あれ、これで一冊?終わった?何か起こった…?ということが多々ある。
一応、一冊又は各話の中で起承転結として物語は展開しているし、それぞれにキャラクターは個性があるんだけども、なんだか記憶に残らない。
なのに、定期的に一気読みしたくなる…
この中毒性は一体何なのか。その謎を解明すべく我々はアマゾンの奥地へと向かった…
安心のかたち
思うに、テンプレートが出来上がっている物語を楽しむことが根底にあるからではないかと考えた。
日本に限ったことではないが「勧善懲悪」など必ず悪が滅びるという結末を迎える話を人間は好んで見る。
その世界の中では、すっきりしない俗世の出来事もズバッと切って捨てられる。何とも道徳的で清々しい世界だ。それが良いとは言わないが
島あさひの物語を読んでいると、毎回毎回起こる些末な騒動も悪役もみな最終的にはひれ伏す事となる。
そうして平和になった後には、お決まりのようにお仕置きなかよし!!!ィェァ!!というわけである。
つまらんことを色々書いたが、最終的に私が体格差萌の権化だからでは…と思わなくもない。
本屋で吹き出した後、我に返ってこれをレジに出すの?と思う帯

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