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onBLUE33【ネタバレ感想】「百と卍」第16話 後編 【最新号】

待望の2巻発売!ネタバレと今後の展開予想はこっちの記事で!

「onBLUE vol.33 紗久楽さわ ェ◯スなボーイズラブ特集」

「百と卍」 第16話 「陰ゝ滅ゝ」後編 ※ネタバレまとめ※

【前回のあらすじ】
ある日、二人のもとに千という男が現れ、乱痴気騒ぎのすえ去った。心身ともに傷つく百樹に、卍は自らの過去を語りはじめる。かつて千と同じ火消し組にいたこと。そこで卍が男色家だと見抜いたのが千であったこと。そして、叔父・祝への密かな想いを消化しきれず、千と関係を持つことでその憤りを晴らそうとしたことを……。

卍は眠る叔父に欲情したがその体を蹂躙することも出来ず一人果てた。その場を飛び出し雨の中を走る卍の足を鳶口(火消しの道具)で引っ掛ける男が。千だ。卍が忘れた煙草入れを届けに来たという。足を引っ掛けられ派手にころんだ卍を、千は足蹴にする。泥にまみれた草履で顔を踏みつけると、
「軒下の汚ねェ犬のようにガチガチにそそり勃たせてヨ。あんな無様なセンズリねェなァ…」
 叔父に欲情する卍を千は見ていたのだ。
「ドウモ俺と居て、上の空が続くと思った」
卍は途切れ途切れに謝る。
千は続けてこう語る。
「…なァ万の字てめェが楽しンだ俺のおちょんちょんの鵺…勃ち続けねェと彫れねェシロモノだ。むかしコイツを俺に彫った野郎を…俺ァ蹴るでも殴るでもなく、己を曲げてはじめてやさしくしてやりてェと思った。余命が尽きるまで。だが、勝手に病になりやがって勝手におっ死ンで、すべて無駄だったがな…」
千と卍ともに愛した人間の亡霊をその身に刻み、生涯手に入れることができぬ苦しみを背負っている。
「なァ卍、俺にすがれヨ。俺ァてめェを想わねェがてめェが俺を想うのなら惚れてやってもイイ…」
しかし卍は、俺とお前じゃどうにもならねぇと言う。卍は続けて、
心からすがりたかったなァ…ただの、“しあわせ”だ
酷く悲しい顔をした千は鳶口で卍に殴り掛かる…

(「onBLUE vol.33」祥伝社 より)

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千の想い人

過去編が一段落しました。前回チョットだけ出てきた千の想い人はやっぱり亡くなっていました。上のセリフに出てくる「蹴るでも殴るでもなく」これは、想い人と出会う前も現在のように荒れていたということなんだな。そこで、一度本当の「しあわせ」を掴みかけた大事にしたいと思ったが夢半ばで途絶えてしまったということだろうか。しかし、おちょんちょんがおちょんちょんし続けないと彫れないって。粘膜じゃん?!痛くない?!いやもう痛いとかなんとかじゃないのよね…そうよね…
最期、殴り倒された千に鳶口おいどにぶっこんでやろうかと卍が言うのだけど、千は抱かれたかったし逆に卍は抱きたかったととってよろしいのか。

卍への想い

ただ「しあわせ」がほしかったんだという卍に千は今まで見せたことのない、眉をハの字に寄せた悲しい顔をします。自分にすがることではその幸せを得られない、また反対に自分がその幸せを人に与えられるような存在でもないということがはっきりとわかった。悲しい。彼は「殺してやる」と卍に言いながら実のところとてつもない受け身なんではないかと思えてきた。去られるのが恐いから暴力的な行動に出るし、「俺は想わない」と自分を先に守ってからお前がいいなら惚れてもいいぞと物凄い保守的だなおい。ただそれだけ、人との深い関係が怖い人なんだろうなと感じた。傷つきたくないからこそ、人を先に傷つけ遠ざけ一人でいることを選ぶ。

“しあわせ”

あ〜過去の卍がこれを言っていたというこの…言葉にならない。本当に欲しかったものを百に出会えて手に入れたんだね兄ィ…
二本立てで幸せ編が読めるのは最高だった。二本立てって素晴らしい。
次回17話「日ゝ燦ゝ」

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