とうとう、とうとう…「うしろの二階堂」がコミックになった〜!!!
前置きもなく始めますが、「うしろの二階堂」っていうのはpixivで一時期話題になった一度読んだら絶対に忘れられない最高のBL?漫画のことでございます。リンク貼っときます。
ここから先はネタバレしていくので、ネタバレ読む前に、読む気のある人も読む気のない人もとりあえずpixivで見てきてください!最高だから!!
『夢中さ、きみに』のネタバレ感想
本が出ると聞いた時に、「どうして表題は”うしろの二階堂”じゃないの」と不思議に思ってな。しかし読んでみると、この一冊の表題は『夢中さ、きみに。』以外考えられないわ、と納得。最高かよ。
収録作品
まず収録作品は同人誌やpixivで公開されたものに加筆修正・描き下ろしを加えた計8作品。
- かわいい人
- 友達になってくれませんか
- 描く派
- 走れ山田!
- うしろの二階堂
- おまけの二階堂
- うしろの二階堂 怒りの授業編
- うしろの二階堂 恐怖の修学旅行
前半の4作品では共通して”林くん”という男の子が描かれていて、各話に登場する主人公たちは皆彼に魅了されたり影響されたりするわけです。
これ↓に出てくるのが林君な。『動物のお医者さん』の佐々木倫子っぽい。
変な女が変な男と出会う話 (1/6) pic.twitter.com/AKAXPsIpk3
— ワヤマ (@wymaaa) August 10, 2019
そして後半の4作品は、待ってましたの「うしろの二階堂」シリーズ。pixivで公開されているものと、描き下ろしの修学旅行(沖縄)編を加えたもの。
現実のスパイス
とにかく最初から最後まで”変人”が登場する本作。いたる所にギャグが織り込まれているから、読み始めから軽やかに笑っていたら、いきなり猛烈なパンチを喰らいました。
それが4作目の「走れ山田!」という作品。
奇人変人、ひょうひょうとしていて、自分を貫くことが出来る。謎のセンスがあって極端に人に好かれたりする。周囲のことはお構いなし。何があろうと我が道を行く。林君はそんな男だから、読んでいるこちらとしても彼に魅力を感じるし「夢中」になっていってしまう。
私のような”普通”の人間は、そういう変人に憧れを抱いて、漫画を読むうちに、彼と彼を取り巻く世界の居心地のよさに浸っていく。
ここで登場するのが「山田君」
林君と同じ学校に通う山田君は、マサヒロというヤンキーに毎日毎日お昼代の500円をカツアゲされ弁当配達当番としていじめられている。それだけならまだしも、前日に言った買い物の内容を間違えると暴力を振るわれる。
このへんで、あれ…おかしいな…幸せな世界だったはずなのに…?と横っ面を叩かれた気持ちになってくる。
最終的に林君の気まぐれと偶然が重なって、山田君はマサヒロの呪縛から逃れるわけだから(思えば彼も変人)心にイチモツの…否…一抹の不安を残す程度なんだけど…すごい表現力だなと感服。
ああ…いつの間にか、「夢中さ、きみに。」
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