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👿ネタバレ感想|ハル『アクマと契約〜彼のイジワルな愛し方〜』2|芸能BL代表

「なんで毎朝、小島さんの手が俺の股間にあるんですか…?」

こんにちわ〜限界OLです

芸能人もの王道カプの続編『アクマと契約〜彼のイジワルな愛し方〜』が出ました。

普通に分かりづらいので巻数表記にしてほしかった。これが2巻です。

内容はぎっちり濃密でしっかりイチャコラしていて満足感がすごかった!

ざっくりポイント
  1. 一緒に暮らし始めてからの甘々あり痛い事件ありの王道展開
  2. 美人系氷のイケメンと犬ころ受けの体格差カプが美味しい
  3. 芸能人としては致命的な事件が涼介の身に起きてしまう…

ネタバレまとめ

試し読みのチョット先までご紹介

その年の日本アカデミー賞主演男優賞が発表される。

世間の注目を浴びる日本一の演技力と圧倒的な存在感、そして悪魔のように美しい男・小島雅人は壇上で堂々とスピーチをこなしている。

客席からその姿を見つめる加藤涼介も今年度の新人賞にノミネートされた。

この1年ほどの間に沢山のことがあった。

涼介の環境もあっという間に変わり今では芸能人の一員としてドラマに映画に活躍してる。

そして、もう一つ変わったこと、それは小島雅人と恋人同士になったということだ。

「小島さん、ちょっと!待ってください!こんないきなり…」

「だめだ、キスも3週間ぶりだろ」

「小島さん!せめてシャワーくらいは〜!」

「いいよ、どうせ俺が全部食べるだけだし」

「だからです!!」

「涼介、言っておくけど…お前が嫌がると俺はすごく興奮する」

「それ変態ですから!!!」

攻防を繰り広げていると小島の携帯が鳴る。

掛けてきたのは二人が所属する事務所の社長で、アカデミー賞ノミネートの祝賀会をするので出てこいという用件だった。

出ないわけにも行かず二人連れ立って会場へ赴くと内輪の会ということだったのに、何やら他の事務所の社長や俳優もたくさん来ている。

結局挨拶回りをさせられることになった小島は、涼介に「酒は飲むな」と言い含めて行ってしまった。

他の事務所の俳優に誘われ自己紹介をしているところに小島から着信が入る。

「涼介、車から書類を持ってこい、大事なものだから今すぐだぞ!」

「はい!じゃあすみません、失礼します。」

挨拶を済ませると涼介は駐車場に止めてある小島の車に急いだ。

「おかしいな…」

急いで戻って車の中を探すがどこを探しても書類のようなものは見当たらない。

そうこうしていると扉が開いて小島が戻ってきた。

「ただいま」

「小島さん…なんで?」

「こっそり抜け出してきた。また挨拶回りでうんざりだよ!こっそり抜け出してきた。」

「…」

困った顔をしている涼介は、さっきの会場で他の事務所の俳優に「まだまだだ」と言われたことを隠せずどこか落ち込んだ風だ。

「よし、行きたいところはあるか?」

その様子を見て涼介がなにか悩んでいることに気がつくと小島は遠出を提案する。

着いたのは高台にある神社だった。

涼介が小島の出張中に一人で初詣に訪れた場所らしい。

高台から街が見渡せる。

ベンチに座って涼介をすっぽりと後から抱き込むと、

「やっとゆっくり話せる」

と囁かれる。

「こ…小島さん、こ…これはちょっと…」

「なんで?誰もいないだろ?ベッドの続きもできるぞ?」

「ま…待ってください!!」

感想と考察という名の文句

良かったね!幸せそうで!と思ったらキモめの事件起こりますから要注意です。

芸能人ものBLってモデルが居るんだろうなというのはわかるんですがそれがいざ誰?ってなるとさっぱりわからない。

モデルが分かる状態で読むのとわからない状態とどっちが楽しいのかなあとたまに思います。

あらすじのところではすっ飛ばしましたけども、今回大きく分けて2つ山場がありましてまずその1つ目、涼介くんが子役あがりの俳優に嫉妬されて台本を盗まれオーディションで危機一髪って内容です。

試し読みでも出てくるんですけど、その人が涼介の台本を盗んで見てみるとめっちゃ書き込みしてあって「な…なんだこいつ…すごい…パクろ!」とオーディションで台本に書き込まれていた演技をするっていうあれなんですけど…

結局、その演技を目の前でされた涼介はもっといい演技を思いついて無事合格しました!よかったね!という流れに行き着いて、その後あっさり改心した台本くんは涼介の俳優仲間になりました、という締めなんですが…あの…

ロボトミーでも受けたんか?アブダクトでもされたんか?ってくらい人格変わってませんか!??

この台本くんと同じように、みんなほんとはいい人なのよ〜という流れに持っていってしまっているのは本当にもったいないなあと思いました。

ちなみに2つ目の事件もそんな感じの締めになります。

やったことを考えると精神的苦痛やら慰謝料やらなんやかんや考えたら接触さえ禁止されるレベルなのにどうなってんだ?

1巻が面白かったし、王道系でしっかり内容を充実させられる作家さんだけにここはもったいないところだったなと思いました。

BLでも少女漫画でも似通った部分があるけども学校や社会で自分が見てきたものをそのまま書いてしまう作家さんはほんとに危うい。

「女」として日本で生きてきた、という事実は思考に対して結構な偏見を刷り込まれているなと最近すごく思うので発行物として世に出すからにはもうすこし配慮がほしいなあと思うところでありました。

印象深かったとこまとめ
  1. 小島氏が涼介のくれたTHE神社なお守りを大事にしてたところ
  2. 一緒に寝ると涼介が朝大体彼シャツ着せられてるところ
  3. 基本的に朝涼介が抱きまくら
  4. 小島氏の着衣入浴
  5. 遠出している間に涼介の技術が上がっていて小島氏が面食らったあとにガチ切れしてるとこ
  6. 事件の後涼介の顔を見て何も言えなくなってしまう小島氏の様子

最後に

いろいろいいましたが面白かったです!内容ペラくないし2時間サスペンスドラマ見たくらいの充実感はあります。

それから、途中のページに色が付いてるんですけどこれすごいなあと思いました。

完全に言わないほうが良い部類のネタバレなので読んでみてください。

いやーあのねーあの…わかってはいるんですが…どうしてもこう少女漫画で育ったのでこういう少女漫画に出てくる系攻めに弱いんですわ。好みの問題です。

このシリーズ物で次回連載か、はたまた全く新しいものを始めるのかはわかりませんが今後も読みたいなと思える作家さんでした。